少年たち:9/11

夜の公演にいってきました。
今回は1公演しか見てないので、この舞台の生き物感は感じることはできないんで、1公演限りという一発勝負の感想。ツイッターからの転載を交えつつ。
えびさんはしばらく見てなかったというかPZ初日ぶりなんでPZを終えた彼らは筋肉がすげえことになっており、ふみとの穴をガッツガツ埋めたんだろうと思う五関さんがスッと前にいる感じが前と違うというか。あとつかちゃんのアクロの放物線が丸く綺麗になっていた。ふみといたわーふみとだわーwでもどう考えてもかなり話の中で唐突だわーwww
関西は初見にほぼ等しいけど、桐山が頭ひとつ抜けてる。ふたつくらい抜けてるかも。関西弁をいかして舞台での台詞が言えてるのが桐山しかいない。私自体は西の出身だし聞き取れるけどあのスピードで舞台で喋るのはなあ。重岡が声が弱いのもあって聞き取りずらい。舞台の役の上での関西弁でなく会話かよ!みたいな関西弁は聞き取りずらいぞ〜。聞き取れるけど聞き取りずらさが増すのはやっぱりずっとそのペースで話が進むわけではないから。あとこの舞台は台詞聞き逃せない所が多いので、関西弁でしかわからないニュアンスがあることも武器にしたらいいと思うのに、聞き取れないのは意味がない。
真田のキチっぷりが昨年を上回っていたのがすごい。大して台詞なくてもあれだとヤバイあいつやばいやつだ!って分かるwあれだけ頭おかしいとこいつについていっては駄目だってわかるしね。しかしほんとにあの役は締めどころなのでぶれられなくて真田を心配しつつ、やっぱり凄いなと思う。安心の真田クオリティ。
今回の少年たちはセットの可動が多くて、特にあの逃走あたりの背景移動感は今年の方が面白いと思う。あそこは逃走なのでスピード感がもっとあったらいいのになあと去年はおもってたんで、そういうところはセットがめまぐるしく動くことで見せていたなあと。あのあたりの見せ方は今年のほうが個人的には好きかな。あーあの辺の間のおき方というかテンポの取り方が非常にいい感じがするのは関西のせいだろうかw台詞が巻き過ぎだよ!とは思うんだけど、場面的な間延びっていうのが少なかった気はする。

まあ一回見ただけだと「あ〜変えていくんだろうなあ」が見えて隙だらけの雑さを感じたのもあるんですけど、去年も今年もそうだけどこの舞台、笑うとこは笑う、締めるところは締めるがはっきりした転換をするので、1度みるくらいだとほどよく楽しめる、という部分はいいなと思います。今年のドリボよりは断然面白いよ^^というか今年のドリボは私が見たジャニ舞台の中では最低クラスの出来ですけどね…いくらポテンシャルが高かろうと意識が低い、このことがダイレクトに伝わる現場というところでは、拙いことよりも意識の持っていき方が大事だと思います。舞台って決められた台詞をいうからそういうところが逆に分かりやすいんですよね。
この舞台はとくに宛書も多いので、個人ががんばればがんばるだけ伝わるし、良くなるので、ジュニアにはいい舞台な気がします。