アルバム感想

いやーこれはどうしよう酷評しかでてこねえみたいな…そう、ほめることは他がかくだろうからマイナスイメージ持ちたくない人は回避。
サウンドに関しては毎度毎度細かい音まで入っていいですねーとかそういうことはあるけど、ジャケット同様中身がノッペしすぎ。音は丁寧かもしれない、でも別にかつんに対して丁寧じゃない。すごい心地悪いのはかつんのアルバムなのにかつんをすごーいとーおくから見て書いたような歌詞とサウンド、一般目線といわれればそうだけどシングルで貫いた形をアルバムでやっても意外性ない。しかもそのシングルも収録するのに。
そして極力はみ出さないようにしてあるのかボーカルの突出や、目立つ起用がない。ボーカル6人もいるのに、これだったら逆に途中でパート分けしないでひとりで歌わせたほうがいい。一曲くらいそういう曲があるならともかくそろいも揃って…っていう。3rdの時はそういうキャラ立ちした曲はボーナスにはいってたけどね。
ソロ曲でのキャラ立ちとグループ曲でのキャラ立ちってまた別もんだろうと思うわけですよ。グループ曲でのキャラ立ちってそのグループの構成力をみる上で重要。今回のはアルバム全体でソロでかろうじて個々はわかるけど、グループ曲でまったくパっとするものがなくて、しかも曲でもパッとしないんだけどこれでドームなの…?っていう…
歌詞に関してはSPINさんとは気が合うけど、MASANCOとは気が合わないというところかもしれないけど、ヌーディな陰りをSPINさんが書くのにたいして、そのYES笑顔ヌード!みたいな…。抽象狙って漠然でこんなん言ってたらいいんじゃねえのみたいなしらねえけどというか。そしてまっすぐな愛を歌うと異常に嘘っぽいw中二もちがうし、キャラバラバラのくせいにグループカラーからしたらいろいろ狭いんだよなー。ハマるとハマらないの差がものすごく激しいんだよな…
今までさして歌詞には言及してきてないんですけど、先に感想かいたエイトのが作り込んでる、要は詩も楽曲もアテ書きしてあって全部がエイトを形成してるので、まあだからそれがたくさんつめてあったら心地はいいけど胸焼けするwwwっていう(エイトヲタじゃないからな)ところはあるにしても、一曲つまんでも「エイト」だっていう強さがあって。どうせ黒っぽいんでしょとかそういう所のご期待には添えたけど、ヲタにはもの足りんわ!…と。最近のシングルのカップリングが良かっただけにアルバムでこれかよ><っていうのもある。
ツボって曲はこーきソロになるかなー。和也のは溺愛ロジックと和也はガチ!と考えるのでアリですが、パフォーマンスありきだとも思うので、保留みたいな…。ゆっちのはキーがなんか本人の中でちょっと高いメロなのか聞いてるこっちが苦しくなるwww
冬から春先のシングルに湿っぽい曲が追加されて、とても草木芽吹く5月を前にしたアルバムとは思えない仕上がり、そらジャケも黒っぺーよ><みたいなちょっとうーんファンだけどあまりいい手応えではないので、ライブ化けを期待してライブまでとりあえず封印するのも手かなーとか。しばらくすれば多分「いいよいいよ」っていう意見がアチコチからあがるとおもうので、それでも読んでそうかーと見直したりとかしたいと思います。構えて聞き過ぎたかもしれんしw