北海道電車旅:行き

コンサート以外ではこれに尽きるだろうけど、これのせいで札幌満喫できずでもあった往復電車旅。特急fm3号。こーきがMCで「おれこんど北斗星乗るわ」言ってましたが、ほんと乗ってみ?しんどいぞwという事で電車旅レポートです。
♪うえのはつのやこうれっしゃおりたときから〜という事で、仕事が終わってその足でそのまま北斗星に乗るべく上野へ。上野駅は構内にいろいろあるから便利やね。適当に弁当とか買っていざ乗車。発車時刻も迫っていたので車両は撮影せず。寝台で車内の通路が狭いから自分の乗る車両に移動して乗らないとな。
今回はなんとA特寝台。いっちばんええやつです。この寝台は9号車に2つか、あるんですけど、1番だったんで車両のそのドアの所なんですよ。これはハズレ。自動ドアの開け閉めがベッド頭側になってうるせー!これがまた他の寝台と食堂車に挟まれてるので、人ががんがん行き交うのでその度にバシュー!バン!ってかなりうるさいので、これはひとつ隣の方がお勧めです。
そして車両が古いのでほんと揺れが凄いです。酔う人もいるんじゃないか。音も相当ですし。進行方向に起きていればまだマシですが、私のこの部屋は全体に逆向きのつくりで、途中函館で逆になるんですけど、函館ってたらもう朝ですからね。
これがベットですが、部屋の入り口まで引いてこの大きさにしか取れなくて、サイズがいまいちわかりにくいので、小型のまくらくらいの鞄を一緒に撮影。部屋全体は2畳くらいですかね。


ジャーン!部屋にシャワーとトイレと洗面台がついてるんですよ。これ上が洗面台で銀色のロックをひねるとパカっと出ててくるという。下も洋式の便座がパカッと出てくる。見えないですがこのセットたたんである状態のこの入り口の中がシャワールーム。10分だけ湯がでます。タイマーがある。10分連続じゃなくて、とめようがとめまいが全部で10分。夜7分使ったら朝3分しか使えないw


ルームキーと部屋にあった説明のパンフ。古い。ルームキーは紙製のペラッペラなのでどうも感度がいまいちでした。

ジャジャジャジャーンこれがA特寝台のサービスだ!このサービスがあるって知らなかったので、有料?とか思ったら全部無料でどうぞって。こんな酒が出るならシュウマイ弁当デカイの買ってくればよかった…。ツマミがないし揺れが揺れだしリバースしても困るから手をつけずにいたんですが、どうにも揺れすぎて寝られないので、ウィスキーを開けてロックで。しばらくおいたせいで、氷が溶けたので締めた食堂車にコールして氷だけ貰いにいった。ロックで仙台あたりを疾走しながらちびちびやってたんですが、全然酔わなくて、しまいにストレートで飲んでました。45度だと逆に咽がスースーして眼が覚めるな…。ワインは持って帰ってあとは全部のんだでゲス。
なんとか寝たんですが、何を思ったか青函トンネルは5時!という情報で本当に5時にポーン!と起きて外を見ると青森県の田舎。こんなはよからトラクター運転かい!とか思いながら、実は定刻遅れて運行中だったのとトンネル多くって、どこから青函トンネルかわからんまま二度寝

函館でぼんやり起きましたけど、しゃっきりおきたのは洞爺でした。ということで洞爺駅です。まだ桜咲いてるんですよ。朝のルームサービスはドリンクのみ。食事は1600円で食堂車に。ここで携帯を持ってでなかったのでここから写真がありません。HAHAHA。朝の景色は洞爺より前の海沿いを走る時がよいと思うので、7時半くらいから食事にいかれるのがいいかなと思います。私は室蘭近くだったのでもう住宅街でした。
食事は和か洋か選べて、特にすごいうまいとかいう事はなくwでも、ちょっとボリュームのあるモーニングセットって感じでした。
このまま部屋で新聞(北海道新聞)をか読んでいたらあっと言う間に南千歳で、バタバタメイク半分で札幌…。さすがに札幌近くなると人が多いのでカーテン締めて、外へ出たんですけど、私の隣の同じA特寝台の人が開けっ放しだったんで、他の客とか、別の電車待ちの人がどんな部屋なんだA特寝台!とばかりに覗きこんだり撮影したりしてました。とりあえず寝台はもう泥のように疲れて眠い時に使用しようと、以前思った教訓はA特寝台でも生かさなくてはならなかったという事ですね。