ポ/ル/ノグラ/フティ@長/良/川(ネタバレ

普段はちょこちょこかいつまんで聞いてるだけのファンというにも遠いですが、アリコたんというキモイヲタをヲチする&未知の土地という旅行を楽しんできました。散々聞いていたのですが、ドルバンだから!ロックじゃないから!という感じは会場についたファンからモワ〜〜〜ンと出ていました。もうちょい大人なレイディーが多いかと思ってたんですが、なんか、ちょっと黒いファッソンのラグヘアヲタみたいな…。かといってういんづほど女の子が全盛期に輝いてもいない何かモワ〜ン。どうも知名度の高さとメンバの脱退もあってファンの入れ替わりが激しいため、お初です!が多いのは予想できたけどここまでとは。

こういうヲタヲチをフゥ〜ンとかって見に行ってたらファンであるアリコからすればテリトリーというかホームを見られているような状態なので「見ないで!帰れ!いますぐ!」とか東海道本線特別快速(幸田停車)からあやうく落とされる所でした。始まっちゃうとそうでもないのかとか思ってたけどすごいぜ。

   手   拍   子。

メンバが煽ってるときはともかくですが、それはどう考えてもぱっちんぱっちんやってる曲じゃないよ!っていうほんとに好きならそんな温い拍手出てくるのかっていうほど、ぱっちんぱっちん。ノリを表現するのは手拍子しかない知らないという。ロック?これがロックならハロコンなんてロックどころで表現なんてできやしないかなりの空間となってしまう。終始ほぼ全ての曲でパチパチやられるのでコールとかよりそれの方がウザイ。コールなら確かにハロや風が上ですけど、手にペンライトとかなんか持ってるので曲中が逆に静かなのですよ。手拍子するなとは言わないけど、やるなら骨がくだけるくらいロックな拍手にしろ。なぜならボーカルがあれだけ必死に歌ってるのに、そんなヘナヘナなノリで体現するだけなんてちょっと失礼な感じすらしました。それだけ思わせる必死なボーカルでした。

個人的にライブはノーバノーのノリが言ってましたが、客とアーが「両者ノックダウン」という気持ちで挑んでます。ステージからぶつけてくるものに対して全力で返してやる、それがノリノリでコールするとか、静寂を生むかとか色々形はありますが、負けないエネルギーを持って応援して返す!という気持ちです。だから私は参戦という言葉を使いますけどね。ちょっとした戦い。なので途中でなんでこんなに必死で歌ってるのに、それをへらへら手拍子とか、中途な捧げ状態ってのがちょっと。捧げるなら腕がちぎれ飛ぶくらいでやれよ!全身全霊で打ち返してやれよ!私はそう思ったのでかなり猛々しい、ちょっとその辺のヲタよりらしい仕上がりになって汗だくでした。

あとで色々聞いて、なんであんなにぶれない歌なのかとかギターに色がないのかとかすべて説明してもらって納得しましたが、ライブで聞く意味あんのかってくらいCDと同じなんですよ。ボーカルが。同じってそれはそれで安定してるってことなんですけど、込めてるものが見えないんです。楽譜に正しいけど。展開としては段々アッパーになってくるんですけど全然詩曲に込めた熱いものとかが滲みでてこないんです。でも歌声としてのパワーとかの圧倒さと歌う必死さだけがビンビン。マリオネット岡野という事を聞いて納得。アキたんはかわいそうな子!

私がいつかこいつとは刺し違える覚悟でタチムカウといっていたシンドーさんですけど、やはり奴はエネミーでした。「チャオ☆」とかいいまくりやがってよ!UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!