WANNA BEEEE!!!と現状で思う歌声のこと

新曲がでるそうですよい。

WANNA BEEEE!!! / Shake It Up (SINGLE+DVD) (初回生産限定WANNA BEEEE!!!盤)

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ということで先日音楽の日で初披露。ぼやっとみてたら間奏で千賀くんの見せ場すぎる見せ場に、ビックラして細けえことはどうでもいいんだよ!状態になってましたが、何やら音外したとかブツクサいってるのを見かけたので聞きなおし。しかしそもそもいい画質でとってなさすぎて画質さげると音もモノラルチックになるので微妙、その上、マイクの音量そのものが果てしなく微妙だったわけですけど、あれはなんでなのTBS。イヤモニして登場したので、生歌だなとは思ったんですけど、あの音量はなんなん被せるつもりであの音だったのか?っていう放送そのものの音がアレすぎて正直外したろ!とか通りすがりの人には耳にも入ってないだろうみたいなことだったので、正直どうでもよくね、みたいな…それよりあの音量はどういうことなの、のほうが反省会してほしい…

個人的に生歌が増えてきていることはその都度違う音が聞けるので、大変好ましいんですけど、歌ではすっとこどっこいなキスマイ。藤北はともかく他が厳しいという7人中5人がイマイチというなんともなグループ。イマイチとはいってもまたこれがネタになるほど超オンチでもなく、本当にただ微妙。そしていいとはいっても藤北も突き抜けていいわけじゃないという、実に微妙さオンリーである。
藤北と他には格段の差として音域の広さと場の音から音をとれる、出せることだろうとは思うけど、このとれる出せるが安定してできるわけじゃないことが、突き抜けてイイ!にならない部分である。特に最近の藤ヶ谷さんはイヤモニきいてれば合わせられるような、出とちってるのが多すぎである。

しかし藤北の声は互いのいいとこどりが出来る声で、二つ合わさることで実にアクの少ない耳障りのいい声になる。jrの頃からこの2人の声がいい仕上がりすぎて他が入る余地がないとずっと思ってたくらい。顔がいただけないぞっていう人でも歌だけならいけるんではないかw高音が微炭酸のようにぬけていく藤ヶ谷と、声質が声優っぽい通りがいい低音をもってる北山との相性は絶妙だと思う。

通りがいいというと、宮田千賀も通りはいい。特に宮田は通りがいいので進行とか説明とかするときには向いてる。通りもいいし声に癖が少ない。歌も音は外してないのだが、歌が棒読みというか音にだけあった声、で歌に艶がない。クリエのときに善人のフャイヤビといってたけど、アクがゼロの歌すぎるw千賀は通るけど宮田よりは癖があって、歌にはアク持たせすぎっていうくらいには色つけて声は出せるのだけど、そこに自信というものがついてこないので澱む。ないところから音をとったりとかは出来ないので丸暗記で歌う体にすればいいんじゃないかな。

玉森、二階堂、横尾は、上記の4人に比べて音が伸びない。音があってても音が伸びないのでぶつぎれた余韻のない一音になりがちな上に、声の通りが二階堂横尾はよくない。くぐもる。玉森は高いので通りはするけど声が軽すぎて無駄にへたくそに聞こえてしまう声の上、舌があまり軽快に廻らないのでブツブツしてしまう。さらに舌が軽快でないのは横尾だけど、その上ちょっとガラ声でリズム感もヤバイので、このあとの銀英伝が彼が大調理される一大チャンスだと思うので変化を待ちたい。正直現状ではどうしたらいいかわからないw

玉森はでもデビュー前から比べればまだ上手くなったので、やってけば上手くなる気はする。軽くてパサつく声質は逆手にとれば多分ピコピコ音にはあう声だと思うし。二階堂は音域が狭いけど、リズム感はあるしカウントも間違えないので、そういう意味ではラップとかリズムを取るものをやってもいいとは思うんだけど先に藤ヶ谷がやってるからなー。ブツギレっぽく聞こえるぬけの悪い感じも朗々とした歌だと解消される気はする。

ああ宮田がこうなったらいいっていうの書いてなかったw宮田は歌に艶がないんだけど、それは宮田が曲に入り込めてないからかもしれないので、玉森との思い出をつづったいちご狩り☆など思いがこめられる曲を歌えたら変わるかもしれないwミュージカル歌唱じゃないけどちょっとくどいくらいのものがあると歌声に表情がつくと思うんだよなー。どのくらい音が合わせられるかわからないけどコーラスとかできたら邪魔にならない声なのでいいと思うんだよな。

で戻って新曲WANNA BEEEE!!!ですが、暑苦しい夏ドラマの主題歌で夏にマッチした突き抜け感ゆえにかサビが高い。高いところは藤ヶ谷の声がパチンと響くのでよいのだけど、あんまり強い声でもないし、サビにガヤガヤ感があったほうがいいと思うので他のメンツも出せるようになってほしいというか、高音は練習して喉が開けば有る程度は出るようになるので、高いから出ないではなく、高い曲ならいい練習だと思って乗り越えて次にいってほしいですね。低い音は元々の声よりはそうそう低くはできないから、そこはもう北山に頑張って響かせてもらうしかないw

生歌が増えてきたので、現状で思う歌声のことと感じているマイナスと巻き返せそうな伸びしろについて書いてみた。歌はjr時代から正直そんなに期待してなかったので、最近ちょいちょいかわりつつあるメンバーの感じからすればもうちょっとどうにかなるかも、感はちょっと感じている。