ライブ・ドキュメント・フォトブック3

個人的に体裁がバカ重たいし、バランス重視で点数少なめとかであまりその面では高評価ではない写真集ですが、写真厨としてはいい加減に撮ってない写真が多いので、そこは好きですよ。こういう素材をカメラマンがカメラの中で料理した写真は結構好きなので、なんぼでも語れる^^
衣装デザイナーのコメントが載ってるところから、衣装に着目してみても面白いよ!って写真集かなとも思う。実際ライブで見てると細部までは見えないしね。ブワっと外側のシルエット重視になるし。しかし、細かい作業をしてある事がわかって面白い。いやーこんな衣装さんがついてくてれるのはイイネ!
テラやんちゃでなんとなく着てもらうとかありえない人達wwwらしいので、そういう衣装さんの意向をついでライブ全体もそうしてほしいヨ^^そういうブツクサ言う所は大人になったからといって丸くなってはいかんところだと思うよよよ。
カメラマンが男の人がみてかっこいい写真を選んでるなあってのは後ろ姿のショットが多い事からもなんとなく分かる。背中で語るとかちょっと早い気もするが、独特な悲壮感を持った背中でカッコイイの分かる!分かるけど見開きはでかすぎると思うのw
一番好きな写真は一番最後のゆるい感じの6人の見開きです。これだよこれ!ラフな感じにちょっとギラ!ついてるこの感じが、衣装とかメイクとかがラフなのに出てる謎の無敵感!何ひとつそういう要素のあるパーツがあるわけでもなく、そして1人じゃなくてこの6人がまとまった時に出るこのかつん感!フフン?みたいなこのろくーんが素敵すぎる。これモノクロな分そういう部分が尖ってていい。ほんとこの写真壁紙にしたくてこの本、本気でバラしてしまいたいw
なんか今回のツアー自体はそのろくん感が薄かった部分が個人的には不満だったわけで、ソロがすっげよくてもそれでやっぱりグループとしてガツンときてくれるものになってないと、いくらバラバラが味だっても偏ったね^^っていうな。ただこういう写真みると中から乾いてしまったわけじゃないなと思うので、ガツンとろくんを早く見せてほしいわ!と終わったばかりだけど思いますw