ばらまいたヲタ話

一応最後にまとめ。やっていく内に初めに参考にさせていただいたエントリに「ああそうだ納得」と思う事が増えてきました。何度もトラックバック打ってすいません。
アイドルはオタクなのサブカルなの - 死に忘れましたわの中から


アニメ:
ファーストガンダムを見てない奴はダメだよね」といった会話が成り立り得る
アイドル:
「80年代の松田聖子のコンサートを見てない奴はアイドルを語るな」
といった言説は成り立ち難いのではないか?
→アイドルは「個々の存在」がより重要な意味を持つので
「個々のアイドルの歴史」はあるが「アイドル界全体の歴史」といった視点をファンは持ちにくい。
これが、アイドル論というものがやりにくい原因なのかもしれない。

2次3次の話はヲタの流れ方の話(女性視点の)でしたが、この歴史の無さが適当に分類する言葉なく、2次のアニメは非常に色々な言葉を出して話が展開できるのに対し、アイドル論は本当にやりにくいなと思いました。

男は美しさから疎外された。
そして、男のアイドルオタクが女性アイドルを通じて美しさを手に入れようとすること。
だが、これだけではジャニーズや韓流スターや○○王子
といった現象を説明することができない。
「美しさ」を一手に引き受けてしまった<女性>というものに対しての解放として
自らが「見る主体」となること。それがジャニーズや韓流スターや○○王子であろうか?

これはオバ様が何故必死になるかだと、女性として見られる側から年齢的に開放されているからではないかとは思う。以下の記事から
http://news.livedoor.com/article/detail/3269584/

もともと女性は、ハーレークインに出てくるような、ロマンチックな恋愛が大好きだ。ところが独女世代ともなると、そこそこ現実の厳しさを知り、甘い夢も見られなくなってくる。そんな中で、純粋で一途な情熱に身を任せ、突っ走りそうな雰囲気の10代男性は、独女の空想の中のパートナーに、ぴったりということなのだ。

2次3次の話やコンビ萌えの話でも散々したけど、もとにかく女性にはそもそも空想世界で楽しむ能力がある、としか思え無い。そういった空想やそれらの創作に結び付く行動は年齢問わず、女性特有なのではないかと思う。空想世界に行きやすいから理路整然としなかったり、感情的になりやすかったりするのではないだろうか。
私はこの女性の空想とか妄想力の強さがなんなのかわからないけれども、こういう事と、やたら共感したがったりする事をジャニーズは上手く使い、情報を流しているとは思う。消費者であるファンの誘導とその動きはハロプロよりもジャニーズの方がかなり面白い。なぜならこれも理路整然としなかったり釈然としない事だらけなんだもの。それが私には凄く面白く感じる。私はハロとジャニとヴィジョンの掛け持ちで、話題のPerfumeもライブに行ってるとにかく現場、現場ですけどそれらが会場の客からもわかるから面白いです。
また随時やって行こうと思います。とにかくきっかけをありがとうございました!