livememoではないけど

ライブに関する事。自分の気持ちのまとめ話ですからどうでもいい事です。
最近、『うつだしのう』的な感覚がずっとあり原因は分かっているのですが、かといってその原因が取り消せるかといったら「殺害」とかになってしまうのでそれはさすがに問題なので、行動として起こす事は出来ないのですが、それを抱えたままというのはやはり『うつだしのう』に。そういうストレスから昨日非常に体調が思わしくなく、特に悪いものを食べたとかないのに、胃のあたりが気持ち悪く、そして異常なだるさが襲っていて正直今日ライブってどうなの?って状態。こんな状態でいって楽しめるのって。
しかし原因が分かっている分、こういう状態になっている事がシャクでもあるので、「行かなかったらそれはそれで残念な気持ちに」「いやでもこの拒否感はすごい」「でももったいない」「だるー」…ライブの前にこういう事を考えているという事自体にテンションだだ下がり、「行かない」という気持ちの方がかなり強くなった。そもそもライブの直前というのは何かしら軽い緊張があって、ちょっとの事で気落ちしたり、上がったりするが、昨日のはそういうレベルじゃなく、身体も気持ちも泥。重すぎる。
重いからこそ行ったほうがいいのでは…という気持ちもあり、しかしこんな半分以上気持ちが乗ってないまま会場付近に行ったら、チケットないおじょうさんに売ってしまいそうだぜ…と思い、予定にはなかったが会場より前でどさんこと合流する事にした。人と合流していけば気が重くとも渋谷のあの坂を登るだろう。2chの関連スレなどをヲチし、今回はアッパーでたのしいお!との感想をムチに渋谷に旅立った…とまあライブ前に変なヲタを見たとかではないのに、こんなにテンションがダダ下がりしたのも初めてで、正直そのストレスの原因も大した事ない、と初めは思っていたけどここまで来ると異常だし、自身としても危険を感じた。このままではマズい。
ライブは始まりどろどろの身体で、ワサワサとなんだか半ば義務的にリズムを身体で取っていた。見えるところでもなし、人の海でもしゃもしゃと乗ってるとは違う状態。脳内も非常に冷静で、まだ手術後でむくんだ足の痛みなど、気持ちでふっとぶ時もあるけど今日はやけに忠実に響いてくる。のれてない、というのは気持ちが浮いてしまうし、熱狂している中では疎外感的なものも出てくる。うーむ、やはり来るべきではなかったかな…としばらくぼんやりとしていたのだが、どこかでスイッチが入った。
どこだったか分からないけど全体の中では後半の方だったように思う。実のところ、今回のセトリは過去曲が多かったため、2割くらいしかしらんという状況なので、多分しらない曲だし、曲の歌詞とかでスイッチが入ったのではなく音楽でガタガタしてたら入ったようだ。「ライブの音で揺れるってたのしい!」っていう。みんな手上げてたけどなんか一人頭振ってたしなwそのままアンコールになって「なんであれだけうつだしのうだったのに、音に乗っただけでなくなるものなのか?」と「こうなると自分にとってライブで、音に乗るとかって結構重要なものかも」とか自己分析タイムの延長が今、このエントリなのだけども。
ライブでストレス発散!っていうけどアーティストそのものを楽しんだ上で、っていう事が多いのでこういうなんか音だけで乗ってたら楽しくなってまいりました!ってしかも直前は憂鬱すぎて死にそうだった訳で、そこから引き上げれるほどライブってそんなに、そこまでパワーあるもんだったっけみたいな、今更というか改めてなんか感心したというか、自分の中に発見したつうか。これの発見だけでも昨日行ってよかったと思う。
ただもしかしたらさーひすに何かあるのかもしれない。以前の熊谷も付き合い半分に予習もほとんどせずに行ったのに、なぜか私の方がイヤッホー!と突っ込んでいった過去があるのでw