PV部門投票内容

楽曲部門は先に書きましたけど、PV部門の個人的投票内容。投票は今夜締め切りですのでぜひ!

1位:Real Face(2006年3月22日)

デビューシングルのPVともあって「ヤバイやつらがキてしまったぜ!!!」感異常。改めてみると個別のショットより「こんなやつらだぜ!!!」という引きのグループでまとまってフレームに収まってるカットが多く、逆にいうと有象無象になりがちな状態にもかかわらず漂う「ヤバイやつら」の個性の強さもぎっちり収まってる。
ロックというと泥臭くなりがちな中にもシャープな白いカットのシーン、これがまた彼らが「撮影されています」という立場から撮られているのも「リアルな存在感」。とにかくこのグループの美味しいところをがりっとつまんだPV。
今みると、撮られなれていません!!wって感じもするんですが、ゾクゾクさせる見せ方がいたるところにあってこのグループならではの荒削り感が大変おいしいです。黒っぽいとか白っぽいとかどちらかに寄りがちな世界も両方収まってるし。知らない人にグループとしてまず見せるならこれを選ぶ。個人を知ってほしいならレスキューを選ぶ。

2位:LIPS(2008年2月6日)

アイドルの無機質感に乗せてどう表現するか、で最高のPV。曲が激しいのにさして動かない、激しいのに衣装や装備は2次的ファンタジーっぽく、それがまたマッチするそれがアイドル様。コマ送りすると分かるんですがもの凄く細かくカットが割られていて、サブリミナル効果でもあるのかループすると気持ちいいPVw
ただタレントを見せるではなく、音と動きのシンクロ、そこにタレントのスタイルがこのグループならではの個性が衣装などで無理やりねじ込まれていて、らしさも失われない、何ひとつ失速しない。最後の方の聖が本当にヒャッハーなカットでこのPVイカレてる感倍増する。

3位:SIGNAL(2006年7月19日)

NTTとのタイアップでもあったので、携帯での未来を乗せたコンセプトがはっきりしているPV。デビューしてすぐのシングルなので新しさを持っている部分でも「白」の持つ世界でのPV。これも少しファンタジーの無機質がある世界ですけど、こちらはもっと機械的な感じが強い。なんといっても最後のカプセルあたりがCGではないというずっしり感!あとこれは結構個別にも顔が映るんですが、坊主がいたりと多岐にわたってとり揃えております感が携帯の宣伝とあいまっていてwこの時宣伝で持たされていた携帯メーカーがメンバーの特性ともあっていてなかなかトータルコーディネートのよかった媒体として選びました。

次点がレスキュとチェンユアかなあ。というところです。この二つは個別にメンバーのこと知ってほしいときには見せたいPVですね。