なげっぱなし

本当は同人関係から著作権利とかウンチャラカンチャラをやろうと思っていた。今までもやってきてるけど、また変わってきてるよねって話で。しかし著作権をおさらい調べていたらこれにぶつかった。タイムリー!
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080212/1202786275
わかりやすい。

著作権者に物凄い嫌な思いをさせている

嫌な思いは著作権侵害だからというは「そういう意識を持ってされてないから余計嫌な気持ち」なんだと思う。「侵害しながらやってる」という意識がない。知らなかったので、悪意がなかったので、で著作権者の意欲が下がってしまう事につながりはしないか、とか配慮にかけていると思うユーザーのTumblrは見ていてもあまりいい気持ちではない。こんなの集めてる私すごいでしょう!っても、すごいのおめーじゃねーし、みたいな。この配慮があるユーザーとないなと思うユーザーの判断は個人的なモノサシだけど、ブログからも個性が漂うように、やはり漂うものはある。
著作権を侵害していてはっきりバッサリ切られやすい同人誌界などは「金」が付いて回るから叩きやすい。でもTumblrにはそういう営利目的もない。りぶろぐクンとりぶろぐチャンを別にセックルさせたわけでもないので、エロでもない。そういう何か下心的な目的がないからこそ、叩きにくく、モラルによる所でしかないから、ストレートに著作権者にだけ不快感をお届けする感じが著作権利の侵害云々じゃなくて「嫌な」感じなんではないかな。その悪意のなさのブキミ感もある気はする。
同人誌のシュリンクの話もそうだけど、できて当たり前の配慮なんてもう無いも同然な気がする。ただシュリンクは共存の道のための手段。千葉県のように販売場所を貸さないようにだってできたはずなのだから。
権利問題で稼ぐ人達は頭が化石も多いけど、利用して稼ぐという事だけにはビンビンなので何かこういう時に活躍してほしいものだがwルールを摸索しても流れが早すぎて定着しないだろうけど。創作側、著作権側はただただ「諦め」しかないのだろうか。
Tumblrがあったから使いました、即売会があったんで同人誌売りました、って二次的な利用であるという共通点は変わらないと思うんだけどね。さきも述べた叩きやすさがあるかないかでさ。そういう意味で権利者の権利はもっと守られるべきじゃないのかなーと思う。しないでくださいっていったり、侵害で規制になったとしたら、自由が無くなったとか言うんだろうなあ。金が動くまで大きな利権にならないと個人の権利なんて誰も守ってくれなくて当たり前で、それで創作意欲は起きるのだろうか。創作意欲があってこそ新しいものが出来るのに、それは諦めからの反骨精神とかしかない時代になるのか。権利側が声を上げる事ができないよう、できないようになってその先は隣のパクリな国の感覚なのかなー。ハッ!守る商売とか繁盛するんじゃね?(¥∀¥)w
で本当はシュリンクの話を同人的タブーにつなげて(その段階で著作権が出てきた)書こうと。タブーの延長にあるのに安易に口出す事とかな。タブーと言われて「なんでタブー?」って聞いてくるその予測のできなさが駄目なんだよな、タブーの理由が分かってる側からすれば、予測できない人にタブー側の知識を与える事がそのタブーの壊す事に繋がる、とか書こうと思ったけど調べ途中で、上記のまとまったエントリを見つけた事によってこの話はま、いっか、となった。個人的な今段階の考えの並べでまた変わるかもしれない内容。