ぶーぶーぽるちぇ

PSP 「LocoRoco」オリジナル・サウンドトラック 「ロコロコのうた」

PSP 「LocoRoco」オリジナル・サウンドトラック 「ロコロコのうた」

とりあえず後で詳しく書くけど、これはすごい名盤なのではないか……?
ここから書くよ。
ゲームサントラです。ゲーム自体は従来のゲームゲームした独特のヲタクしか寄せつけない雰囲気はなく、ライトユーザー向けに徹底したテイスト。タイムもなく焦ることもなくただただ転がつづけたらいい、というモノなので奥深いかというとムチャクチャは深くない。アイテム探しの要素があるだけ。ほんとエキサイティングとはほど遠い、ひたすらだらだらと昼下がりに適当にするゲーム。
世界観とそれをなすデザインが秀逸で、子供向けとはいっても大人が作るので、大人が好きな小ネタを仕込みがちですが、その世界からはみ出す要素は一切ない。この世界感を大事にして作った感じが感じられるのはサントラにも現れていて、なんだからフワフワするそんな音がしっくり。
ゲームサントラはゲームのテンポを左右し、尺の自由度が必要なので大抵ループするように出来てます。テンポを作る事と他の効果音との兼ね合いもあるのであまり歌が入ってる事はないんですが、これには歌が。でもロコロコ語というナニソレな言葉でモーイモーイとか言うてるので、気にならない。
その歌という特性でキャラ分けができ、テーマソングが個別にあったりしてゲーム中もホホウと思っていたけど、PSPのスピーカーからなんてそんないい音でもないしでちゃんと聞いてみたかったので買った。ゲームサントラってRPGとかオケが凄かったりするけど、ものによってはスピーカーがチープなので、元々厚みのない音で作られている事も多いのだけど、歌があるからか違った。CDになったロコロコの歌は音は厚く、しかも声を重ねて面白い音をつくっている。しかもメロディがどれも面白くキャッチー!ここだけでも相当ポイント高いんだけど、上記に述べた世界感へのリンクもバッチリでトータルデザインが成っている事って、受け入れる側も大変気持ちいい。歌詞とか全部ロコロコ語なので、ココがいいよ!とか言えないのが難点。なんか知らんとにかく聞いてて手放しでたのしいよ!ぶーぶーぽるちぇあっちぇっくー
LocoRoco ポータルサイト | プレイステーション
あ、やっぱり賞とかとってる。
子供の夢を壊さないために『うた:ロコロコ・ブラック』とかになってんだけど、このロコロコブラックさんの中の人って誰なの!!!すげえイイ声。