O.O.O 夜

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これはまた褒めるような所がないひどいのktkr!としか言い様がなく。同意でうねりを作るジャにヲタと比べて思ったけど、マイノリティがカッコ良過ぎるだろの集まりのラグヲタにはいるかもしれない。大絶賛が。いやー濃いヲタしかいないだろっていう席で見てしまったんで、聞えてくる話題は加藤さんキャーとかそんな辺だったし。ハッハッハ。しかしひさびさにナベイズムに触れた。
ナベ事務所合同イベント的な舞台なので、今まではその個々のタレントなりのウリをいかしつつ、違った一面もお届けだったんですが、今回はそういう所を一切破棄してみんなでいきなり舞台、しかもダンス多めっていう。しかもいい年したおっさん達がやっててもさ。どうしてもさせたくば、ダンスっていうダンスではなくて、ぶらーぼぶらーぼ(ぐーちょきぱー)おーいらーたちまーるでさーやえーんどー(頭、乳、ケツ)みたいなダンスをやらせると本人にもヲタにもきっと優しいと思うんだよね。
ウリみたいな所を出さないってなると、既視感がない。ああこの人あの人っていう。TIMなら炎!とかね。既視感を出さないという事はお得感もないんですよ。あの時テレビで見たのが生で!的な。そういうのがないからそのやってる人が意外な事やってても、意外なんだかわかんない。そういう肩書きに頼らないので、本当に演者の力がすごくないと全然つまんない訳です。すごいかっていうとすごくないんです。そう、なんでつまらない。
今まで逆にアウトはその辺に頼り過ぎてる感もあったんですが、ないとなんでタレント合同でやってるのかわかんないですよ。事務所ヲタなんかそんな多くないわけで、既視感がありそうなネタをやらないと誰なのアレで最後までいきますよ。あとそのせいだとはいいたくないけどタレントのモチベーションが低いと思う…やはり持ちネタというかその辺はある程度押さえておくべきでは。ただでさえおもろくないシナリオなんでタレントがパ!っとなるような見せ場がいると思うな。
相変わらず地味なシナリオなんですが、ダンスというのを盛り込んでいるにも関わらず、最高にテンポが悪い。全体にダンスの時間短縮してやるせなすに一個コントをさせてほしい。それのほうがおもしろいよ絶対。初代アウトは何度も行ったけどさ、内容も面白かったし、何より芸人さんが芸をする時のその意気込みが何度見てもギュンギュンなんだよね。面白い事してやろうっていう。前のアウトはその辺で芸人さんがシナリオがガチガチじゃないのもあって、そういう自由がきいてて面白い事してたんだけど、今回はそこもないのでほんとに何を見せたいんだコラ。
やっぱりオールマイティはネプなんだなぁと。前のホリケンのサド軍曹があまりに良過ぎたので今回のはなあ。テレビで見てるホリケンてあほ一番ノリ!みたいなキャラじゃないですか。その既視感からの意外性で前回、ムチで奴隷をしばきたおす冷酷な軍曹を演じたのがギャップのせいなのか「ホ!ホリケンカッコイイ…!!」これはこないだ他の人も言ってたのであのホリケンはカッコイイなんだと思う。ネプは演技も舞台な演技ができるのでやっぱり映える。んで相変わらず名倉が歌うまい。ネプはぶれないパワーがあるから、なんとかこの舞台持ってるって感じです。
あとは大隈さんかなあーでもこの人がキレキレに踊れるのは知ってるので、やはり違った所というかもっと難易度が高いのも見てみたかったなあとか。できないおっさんらのせいでハードル下がってんだよなあ。だからある程度わけた方がいいと思うんだよ……。
そのできないおっさん代表の我等がひきちですが、もっさい頭ふりかざして喋りだしたときのバリトンボイスにひさびさにしびれました。この踊れないおっさんの声は魔法のミラクルボイスなんだよ!踊らせてる場合じゃないよ!歌わせろ!ほらもうおっさんただの足つった人みたいになってるやないの!!!高速ちどり足とか新技編み出してる場合じゃねー!と思いました。推せ推せだったときに絶対この先何があっても嫌いになる事はないだろうなあと思ってましたが、なかなか本当、魅力ありますよね。変にね。最後にど正面だったので眼があったとか抜かしますけど、ひどく疲れた顔でなんとも言えませんでした。ひさびさに見たのがこれかあ…。
そんな私にお得感をくれそうだったデーボーイズ達ですよってそんな出ないんだけどな。しろたんが一つ前の公演に出演でがっくりだよ。しろたんできないおっさんとダンスかわったあげて。舞台っぽい演技じゃないけど、出番多かったし近いしでまじまじと遠藤くんを見ました→ブログttp://blog.watanabepro.co.jp/endoyuya/
肌あれがひどい……!!!遠藤君にみんなビタミンと睡眠を!ってくらい酷かったです。あとすこしがんばって……!
あとはあさみん。あっち。うわーうわーおねえちゃんそっくりになってきたねええええええええ。アイラインガッツリひくとかなり似てるね。最近じゃなくてちょっと前のなっちにそっくりになってきてる。なんか見てて懐かしいなあってなんだっけなあってなっちの昔の頃に似てるからだー!と思った。けど歌声低いのなwけして太ってる感じじゃないのにむにりと腰あたりが!衣装もっとローライズなの履かせたらいいのに。
もうここまで書いてどうでもいいと思うけど今さら話の事を書くと、偉人とかそういう元ネタにのっかったパロディです。怪我人の怪我の演出はやり過ぎ、見た目のリアル追求しないで、精神的な内容を追ってそれで踊ったりするんだから、そういう所を無駄にリアルにする必要はないと思うんだよなーとかーナベイズムはいつも私を多弁にさせる。舞台としてはいいところないけど、タレントに期待したりする所ができた事が収穫かなあ。ひきちのおうたがききたいですううううう